JACKE HOODIE 2025 |atelierBluebottle

JACKE HOODIE 2025(ヤッケ フーディ)

ヤッケの開発開始が2017年
当時ウインドシェルと言えばフーディ型が基本
ウインドシェルはとても使い易いのに
何で他のデザインはないんだろ?
他のかたちがあっても良いのでは?
そこでシャツ型のヤッケを開発したのです。

名前の由来など当時のことが気になるかたは
こちらをどうぞ。
ヤッケの販売とほぼ同じ時期から、レインウエアの
進化がすさまじく100gをきるものまで現れ
ウインドシェルとの兼用が増えたのか?
ウインドシェル自体を市場で
あまり見かけなくなりました。

そんなことを感じたのと同時期に
ヤッケの素材を見直すこととなり
フーディ型のウインドシェルを試しに試作
当たり前だけど機能や使い勝手、
道具として申し分ないかたちがフーディー。
ヤッケやカーディガンはそれの応用でして、
フーディーはウインドシェルの完成形と言えば
良いのでしょうか?
ここは基本に戻りウインドシェルにはフーディーだ!
新たに追加することにしました。

Tシャツからスタートしたアパレルも今や20型以上
素材も同様にサンプル開発も含めると
年間相当数になる
当然知識も増えました。
前ヤッケで使用していたPERTEXは間違いなく
良い素材ですが知名度はなくてもそれと同等
もしくは勝る生地もたくさんある
それを探し、適正に見分ける能力が
今の僕らにはあるのです!!
 
だから新しい素材を使います。
耐風性はそのままに通気度を上げて
ストレッチするそして軽い
それが今回の素材です
 
15D×15D
通気度70cc
ナイロン100%
メカニカルストレッチ
(横、斜め)
 
今までのEQUILBRIUMが
30Dの通気度15ccでしたので
スペックだけ見るとだいぶ進化しています!
ただEQUILBRIUMには
数値以上の良さがあったので今回の生地も
自分の肌感覚で色々な条件下で試してみました。
 
羽織った際の最大の印象としてはその軽さ
服の前を閉めずに風に煽られると
肩がはだける事がありますよね?
はだけたことに気づかないくらい軽い!
大袈裟ではなく羽織っている感じがほとんどしない
それだけ薄いのに風を通しません。
 
パッキングする時は毎回何を削るかですよね?
これだけ軽いなら持って行こうと思えるはず!
 
蒸れに関しては個人差があるから
大袈裟なことは言えないけど
これで蒸れるなら何を着ればいい?
そんな感じです。
 
山でテストはするけれど何度も納得行くまで
出来るほど時間がない。
それに気温、湿度、体調
毎回違うので比較は難しいのが実情、、
山でテストを数回したところで本当にわかるのか?
以前は山で使って、テストをしているところを
見せるべきと思っていましたが、
色々と冷静に試すのは
同じ条件下であるべきなんですよ
疲れ切った際に見えてくるスペックもありますが、、
神頼み?
 
レインなら着たままシャワー浴びたり
今回は真冬に寒い寒いと言いながら
サーキュレーターで風を当ててみたり
馬鹿みたいだけど数値に頼らず
独自のテストをしています
 
EQULIBRIUMは二重織のWフェイスで
汗がベタつきませんでしたが
今回の生地は、生地自体の質感、織り方で
凹凸のある表情があり肌離れがよくベタつきません
まぁ、この辺も汗の量は人それぞれでしょうけど、、
 
質感はヤッケより少しコシハリ?がある感じ
ヤッケの表面はツルッとしっとりとした感じですが
もう少しドライで紙の様な感じと
言えば良いのでしょうか?
 
もちろん耐久撥水加工ですので
多少の雨なら弾いてくれます。
Sサイズで70g(カーディガンタイプの重さです)
デザインは違いますが
ヤッケより約20g軽くなっています。
 
つまり
ヤッケより薄く軽く湿気も抜ける
生地のサラサラ感はそのままに
ストレッチ性がプラス
そんな感じでしょうか?
素材を変えるなら
より良くなっていないと意味がない!
 
そしてデザイン!
ヤッケ開発当時、アパレルは
Tシャツしか販売しておらず
Tシャツの上に羽織れるもの、
レイヤリングの幅?
そこまで考えておりませんでした、、
そんな余裕が出来たのはここ最近、
 
今やシャツやフーディーなど種類も多くなり
ブルーボトルだけでつま先から頭まで
完結できる様になりレイヤリングについて
改めて考えてみたのです。
アノラックではなくもっと羽織りやすいものにしたい
シャツの型数も増えたからシャツとの相性も大事
アルファフーディにも使いやすい様に!
 
羽織りやすく暑さが篭らない
少し寒い時にさっと羽織れるもの
そこで思いついたのがカーディガン
僕は会社員時代は自分の椅子に
カーディガンを置いて冬はもちろん
夏のエアコンが寒い時もさっと羽織れるので
年中使っていたのです。
 
用途としてのカーディガンの汎用性もそうなのですが
15デニールという極薄の生地を使い
複雑な型にしようとすると
縫製面の難易度が上がり
綺麗に作ることが難しくなります
極薄の生地を使い
さっと羽織れる服のバリエーションは狭い、、
シンプルなカーディガン型にすることで
使い勝手と縫製面
その二つをクリアする事ができました。
 
ただカーディガン型だけでは
対応できない場面がある
強風の場合首元が開いているので
風の侵入を防げない
やはりウィンドシェルである以上
風に強くなければならない
 
フーディーも必要だ!
カーディガンとフーディーの二刀流!
(使い方あってます?)
 
ヤッケを作った際、一般的なデザインとしては
フードとフードなしの2種類が主で
各ブランド少しずつ内容を変えつつも
そこそこの売り場シェアがあった気がします
 
ここ数年レインウエアが薄く軽くなり
ウインドシェルとの兼用?
そんな使い方をされる方が多くなった?
そんなこともあり需要が減った?
そんな気がしていたので
ここは改めてオーソドックスな
ウインドシェルも作ってみよう!
一周回って普遍的な物を作るなんて
自分でも不思議ではありますが
ニッチな用途から作り始めたからこそ出来る
普遍的があると思うのです。
 
ヤッケで好評だったワキのしたのポケットは継続
コレを改めて説明しますと
サコッシュやチェストベルト、ウエストハーネスに
干渉しない位置を探し続けていたら脇の下になり
使ってみると意外と便利
ちょっとしたものをしまうのに便利なのです
 
ファスナーは逆開式のWスライダー

脇にもベンチレーションの菊穴


手首には部分的にゴムを入れ込みサムホール付き

袖口もストレッチバインダーという
選択肢もあったのですが

少々重くなったとしても
しっかりとした作りにしたく
この形状にしました。
 
ふと手首を見たときに少し手の込んだ作りを見て
少しだけ満足度が上がる
高級感とか必要以上の縫製テクニックではない
機能と両立した細かな作り
そんなことも大切だと思うのです。
 
裾には左右にバンジーコード
シリコンストッパーなので
バネを押す面倒がありません
フードは軽量化を兼ねてストレッチバインダーを採用
よほどの小顔な方でない限りフィットしてくれます。
逆も然り生地がストレッチしてくれるので。
フードを小さめにしたかったのは強風で
パタパタ音がするのが嫌なのと
フードを被らない時に
邪魔になりにくい様にした結果でもあります
意外とフードがあるだけで重さを感じませんか?
ヘルメットは面倒ですが
フードの上からお願いします。
ヘルメットを被る回数と重さを
天秤に測るなら後者を優先させました
圧倒的にフードを被らないシチュエーションの方が
多いわけですからね
世の中、万が一の想定を優先させすぎて
複雑になりすぎている
僕は勝手にそう思っています。
(シンプルなフードですが被りやすいと思います)
首の立ち上がりを長くして
フードをしていなくても
暖かく感じるようにしています。
丈を少し長めにしたのは、
この少しの長さが温かさにつながるから
チンガードも付けてますので
首の皮を挟む心配ありません
 
サイズ感はいつものアイテムより少し大きめにして
蒸れにくい様にしています。
風でパタパタする?
でもピタッとするより空気の層があるから
暖かくも感じます。
(アルファなど重ね着も想定)
 
背面の首元にはループをつけて
マッシュバンドをつけてます
共生地のループだけでも
引っ掛けるのに便利ですが
せっかくマッシュバンドを作ったので
こういう使い方も面白いかなと
それにマッシュバンドをかますことで
服を痛めにくいし汗をかいたりして
濡れたときなどマッシュバンドで
ザックに引っ掛けて乾かせます
袋付き
色々と使える形も便利ですが
餅はもち屋?蛇の道は蛇?
用途に応じてフーディーとカーディガンの2型
どちらもコンパクトになるし軽い
自分の山歩きに合わせて選んでみてください!
僕としてはぜひ2つとも(笑)
 
ネガティブな要素は薄さ故の強度
マイクロリップストップですから引き裂きには強い
表面の強度もあります。
ただどうしても尖ったものは弱いです
普通に転ぶくらいなら問題ないですが
ポケットに何か入っていたり尖った石があったり
体重もそれぞれでしょうから、、
 
僕の経験上、鹿よけの柵を通る際に
針金に引っ掛けたり朽ち果てた柵の
有刺鉄線にも要注意!
その程度でしょうか?
 
 
新しい
JACKE HOODIE
 
どうぞよろしくお願いします。

サイズ : XS~XL 5サイズ
        *モデル154cm女性WOOD SMOKE – XS着用
                                BAYBERRY – XS着用
          モデル178cm男性 BLUEBERRY – Mサイズ着用
                                BONE WHITE – Mサイズ着用
                                WOOD SMOKE – L着用
                                

付属袋 底直径7.5㎝ × 深さ15㎝

*正確なサイズのご案内を心掛けておりますが、
 お手元にお届けする商品と表記寸法の間に
 多少の誤差が生じる場合がございます。

重量 : 98g(Sサイズ)
       
素材 : ナイロン100%

カラー : 写真上から
           WOOD SMOKE(ウッドスモーク)
           *XLサイズの展開はございませんので
             ご注意ください。

           BAYBERRY(ベイベリー)
           BLUEBERRY(ブルーベリー)
           BONE WHITE(ボーンホワイト)


 


 
生産国 : 中国


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