CAMERA SHOULDER-R
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またカメラアイテムを作ってしまいました。

作ろうとして作っているのではない
少しずつ増え、気づけば12番目のカメラアイテム
(つい最近もGR CASEを販売したばかりだけど)
始まりは遡ること8年前(2018年)
最初のカメラショルダーを作りました
簡単に説明しますと
カメラショルダーは重たいカメラを
山で快適に持ち運ぶために開発
本体にウレタン芯を張ることで
カメラの保護と体にぶつかる衝撃を和らげる
巾着とロールトップの2重開閉で雨や誇りからカメラを守る
防水素材と雨が入りにくい縫製方法
などなど
特に考えたのは
ザ、カメラバッグに見た目にならないよう
え?カメラバッグなの?そんな物にしたかった
見た目はシンプルだけど複雑な底の立体、
マチがなくてもカメラが入る膨らみ
小さなこだわりをたくさん詰め込んで
僕のイメージをワカが形にしてくれました
休憩時などカメラを気軽に置くことが出来るのも
おすすめポイントの1つ
今回のCamera Shoulder Rは
そんな便利なカメラショルダーを更に使いやすく改良
何が今までと違うのか?
①ファスナー式開閉に変更
②取り外し式ショルダー
③素材をULTRA200に変更
では①から説明
1stモデルでは開閉を巾着にすることで
スムーズな開閉を目指しました
雨が気になる時はロールトップを使う
もちろん当初の段階でファスナーも考えました
でも、なんだか普通と言うか、、
普通すぎて面白くない?
普通に使い易いものは既にある訳で
僕が思う僕の使い易いを形にしたのが
初代カメラショルダーでした
そこから8年特に不満もなく
使い続けていました。
そんなある日、友人であり僕のチェロの先生でもあり
三俣山荘図書室のバイヤーでもある角倉さんが
(本業はチェリスト)
辻岡さんに申し訳ないけど
カメラショルダー勝手に改造してしまいました、、
角倉さんは以前からカメラショルダーを愛用してくれており
初代を使い倒し
2代目のそれを改造したそうです
口前の仕様が巾着からファスナーに改造されていたのですが
改造したのは誰だと思います?
それはmikikurotaのミチコさん
おいおいミチコ!なんてことしてくれるんだ!
自身で勝手に改造してくれるならまだしも
僕も良く知るミチコさんですから!
なんで先に言ってくれないの!
「でも言ってもやってもやってくれないでしょ?」
まぁその通りなんですけどね。
↑この中に4台のカメラ入れてたりします(笑)
角倉さんは雪山大好きチェリスト
本当にチェリストなのか?
ハードな雪山で凍傷になりかけたり
(同行者は凍傷で入院)
ソロで厳冬期の槍ヶ岳へ始めてまもないスキーを担いで行ったり
そんな彼の山行ですと吹雪や
滑っている最中に雪が入り込んでしまうそうです
そんな普通じゃない人のためにファスナーつけるくらいなら
使い易い今の仕様が良い!そう思っていたのです。
それが今年のGW残雪の尾瀬、燧ヶ岳を一緒に歩いたのですが
僕は彼からソリを借りて滑ってみると確かに雪が入る、、
(皆さんが想像する以上に本格的なソリ)
これはファスナー付けた方が良いな!
ってなる訳はなく!!
理由は他にもありまして、
(角倉さんの考えがきっかけなのは間違いない)
僕はここ数年デジタルカメラを使うことが増えてきました
フィルムカメラだと雪や水をそこまで気にすることはなかったのですが
デジタルカメラだと濡れることが気になる
カメラは高価になる一方ですから故障させたくない
それともう一つ
デジカメだと低温時のバッテリー低下に悩まされることもしばしば
そうなった時に密封性が高いファスナーの方が良いのでは?
内側のリッドを閉めれば大抵の雨は大丈夫だけど
毎回閉めるのは正直面倒
試しに愛用中のカメラショルダーを分解して
ファスナーをつけてみたのです
寒さに関しての効果があったかは微妙ですが
(僕は雪山にzippoのオイルカイロを入れて持って行きます)
ファスナー改造サンプルを使ってみて思ったのは
雨や、保温の機能の事ではなく
ファスナー開閉ってとても使い易い、、
一番そこに驚きました、、
当初makina67用として開発したのですが
makina67はお弁当箱のように突起がない
今のカメラはファインダーやグリップが出ていることが多く
その場合内側に落としたリッドのパーツが
引っかかって出し入れしにくかったりします
ファスナーだけですと当たり前ですがスッキリ
そして内側に付けたポケットも使い易い
開発した頃はリッドを閉じて使ったりもしていたけど
これはオーバースペックかもしれない
ファスナー開閉にしたら
つまらない物になってしまうか不安だったのに
そんなことはなかった、、
口開きも全然気にならない
それにファスナーだけの方が作り易い?
今回も生産は友人の若槻商店
彼曰くなかなか苦労したそう
簡単そうに見えてファスナーエンドのループなど
細かいところに気を遣うことが多かった様です
まぁ彼の場合は下町の頑固職人ですから
どんなものも大変だと言いながら
難なく作るのです
簡単に出来るものをあえて丁寧に
こだわるから大変になる
それが若槻商店謹製とも言える

②取り外し式ショルダー
何年も前から普通のショルダーストラップを
作ろうと考えていたのです
ここへ至るまでの僕のモヤモヤをAとBに分けてみました↓
[モヤモヤA]
カメラショルダーにはメインのカメラを入れる
サブカメラはどうする?
X100ⅥとCONTAXなら一緒に入れられる
FPLもそれでOK
GRの様なコンパクトサイズならポケット
(今は先日発売したGR CASE)
makinaとHASSELだと
マキナにバケペンストラップをつけて
ハッセルはカメラショルダー
HASSELとFPL
HASSELとX100
makinaとHASSELを組み合わせた場合
どちらをメインにするかによって
カメラショルダーを入れる機種を迷う
さぁどうしよ?
あまりにどうでも良い悩みに聞こえるかもしれませんんが
当の本人としましては中々悩ましい問題でして、、
バケペンストラップは肩掛けを想定したストラップ
滑り止めを背面に使用しているので
首にかけるとそれが擦れて痛い
自分用にザックのショルダーにも使うWラッセルメッシュを
使った物も試しに作りましたがしっくりこない
普通の使い易いストラップを作る?
普通のストラップだけ売ってもなぁ、、
バケペンストラップの様な面白さもない
そんな理由から進められず停滞
[モヤモヤB]
カメラショルダーは山にはもちろん
普段や旅行にも使います
カメラを4,5台、車の後部座席に乗せておいて使い分ける
そんな時はカメラバッグ、レンズバッグとしての
役割を担ってくれるのですが
何個もあるとショルダーが邪魔になる
ショルダーを取り外せて付け替えられれば
1つで済むからゴチャゴチャしない
そんなことを日頃から思っていたのです

北海道にて旅の途中の後部座席
カメラショルダーと剥き出しのカメラ、、
以上2つのモヤモヤを
今回の新しいカメラショルダーを作るのに合わせて実現させました。
改めて書くとどうでも良い様な気もするけど
僕にとっては大切なこと
1度完成させたものを変更したり
作り直したりするのって
新しいものを作るよりパワーがいるのです
その時の自分を否定している気がしたり
既に売れているものを変える必要があるのか?
単純に面倒?
そんなことしてるくらいなら新しい何かを考えたい
確実なことは僕らの道具の1つ1つが
発売するまでに考えて考えて作り出したもの
だから全てに愛着がある
愛着があるから変えたくないけど
愛着があるからより良いものにしたい
愛の葛藤
話を元に戻しショルダーの話し
カメラショルダーに付けることだけを考えたら
ミニカラビナ仕様で十分
でもストラップ単体として売るなら
一般的なベルト仕様も欲しい
(重たいカメラを直接つけるならベルトがおすすめ)
どちらにするか悩んだ結果
もう両方作れば良いじゃん!
となったのでした。
二つの仕様が使える様にしておけば
皆さんが手持ちのストラップも使うことができる
自社だけのガラパゴス仕様より
応用できる方が便利だと思いませんか?
いつもは一つの使い方の潔さを謳うことが多いけど
これは2wayのようなスケベ心とも違う
ミニカラビナの利点は脱着が楽
NASAでも使用されるTRIMMERSのアルミカラビナを使用
(色はオリジナル)
ブルーボトルではサコッシュRで使っています
過去に問題が起きたことはありませんが
大切なカメラです
定期的にパーツの状態を確認することをおすすめます
もちろん金属ですからカメラ本体を傷つける可能性もあります
パーツの破損などでカメラが壊れても責任は負えません
これくらい強く書かないと
今の時代何が起こるかわからない
ご了承ください
僕はX100Ⅵやmakina67など
ジョイントし易いカメラにはこれを選びます
X100Ⅵにはリングが付属されていないので
2重リングを購入する必要があります

ベルトタイプは言わずもがな
一般的に使われる仕様
12mmのベルトでほとんどのカメラに装着可能
バケペンストラップと同じ仕様なので
強度も問題ありません
安全を優先させる場合やストラップを付け替えることが
素材は共通でDCF Hybridを両面に使用
裏面をメッシュにするのが一般的ですが
DCFにすることで滑りが良くカメラをサッと構えられたり
首にかけても痛く無い
重たいカメラですとメッシュが擦れて痛いのです
内側の芯材はPAC-01のショルダーにも使用する
5mm厚のEVAですので肩に食い込んだり
痛くなることはほとんどありません
43mm幅と広いので重さを感じにくいです
もちろん防水
*カメラショルダー本体は若槻商店
ストラップはブルーボトル内で作成
ショルダーが2種類になることや単体での販売を考えると
社内で細かく数量を調整出来た方がいいので
その方法をとることにしました。
③素材
(本体の話に戻ります)
1stモデルではDCFやX-PACを使用
今回はULTRA200
チャレンジセイルクロス
馴染のない人も多いかもしれませんが
ECO PACを製造するアメリカの会社
セールスポイントは再生ポリエステル
でも再生ポリエステルには闇がある
そしてX-PACの模倣のラミネート
(両者とも僕の考えです)
その2点がどうも引っ掛かり、これまで使わずにいました
あえて使う必要はないと言えば良いのかな?
価格はX-PACより少し安い
四角柄の格子状にポリエステルが配置されているので
縦横が関係なく裁断できる
その結果、パーツの取り都合がよく
X-PACより生地ロスがなく安さに繋がる
色数も多いし発色が綺麗な物も多い
でも僕の中では引っ掛かる、、
でもULTRAは少し違う気がする
UHMW-PE高分子量ポロエチレン
X-PAC UX10がUHPE
(UX10よりULTRAの方が市場に出るのが早かった)
生地の細かな説明は割愛しますが
強度、防水性能、軽さ
とてもハイスペックで魅力的な素材です。
良いものは良いわけで、
昭和の頑固親父の様に頑なに否定するのは良くない
DCFは軽くて強いけど縮むのが難点
X-PACは強度はあるけど防水性が難点
UX10は強度、防水、軽量性は素晴らしい
でも色がクリアとブラックのみ
半透明の透ける面白さはあるけれど
芯材が透けたりするのが難点
実際その透けるせいでGR CASEで使うのを断念しました
ULTRA200はその全てをクリア
ただしこの最強素材にも難点がある
それは価格
為替の影響も大きいですが
DCF,X-PAC,UX10の中でも郡を抜く価格
どうにか値段を抑えるためには
50ydのロール買いくらい、、
それでも多少安くなる程度ですけどね、、
1ロールでも中古車くらいの価格になるので
とりあえず1色展開
縫製していて感じるのが同じ防水のUX10やDCFより
生地の打ち込みが強い?
密度が高い感じがします
実際に出来上がったカメラショルダーの空気を抜こうとすると
ジワ〜と抜けて行く感じ
使い始めは紙の様にパリッとしていますが
使っていくと味が出る
この辺はX-PACやDCFと同じで◎
細かいことを抜きにして
生地の見た目、立体感が中々な素敵です
本体はULTRA200
ショルダーはDCF HYBRID
ショルダーは2タイプ2色
ブラック×ブルー
ブラック×グレー
ちなみにショルダーにウルトラを使うと
肌に擦れる感じがあるのでDCFを選択しています

裏地はDCF
通常裏地は安価な生地を使うのですが
普段見えないところも
良いものを使っていたい
小さなポケットを2つ付けています
予備のバッテリーやSD入れたりするけど
カメラの出し入れに干渉するので
極力入れない様にしています

HASSEL X100cd XCD38

sony 7RⅣ sigma24-70


ブルーが僕の中で流行っています ブルーは平和を願う色

<Camera Shoulder R>
サイズ : H26㎝ × W18㎝ × D3~5㎝
重量 : 76g
素材: 表-ULTRA200
裏地-1.43oz/yd
Dyneema Composite Fabric-BROWN
カラー :
BLACK(ブラック)⇩

<Camera Strap>
サイズ : 本体-長さ620㎜ x 幅40㎜
全長 : Carabiner 800㎜〜118㎜
Tape 960㎜〜138㎜
重量 : Carabiner 27g
Tape 46g
素材: DCF HYBRID
COLOR :
BLACK×GRAY(ブラック×グレー)⇩
BLACK×BLUE(ブラック×ブルー)⇩

生産 : 日本
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