BAKEPEN STRAP-DCF |atelierBluebottle

BAKEPEN STRAP(バケペンストラップ)
ご注意:
①ご使用中のカメラ落下や故障などについては一切の責任を負いません。
②パーツギリギリでのテープ配置など極端なご使用はご遠慮ください。
以上をあらかじめご了承の上、お買い求めください。
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Bakepen Strapを作りました

僕らのものづくりは
あったら良いなからスタートします
正確に言うなら
こんなものが欲しい!!
あれ?ないなぁ
どこにもないなら
仕方ない、、作るか!

毎回そんな感じです

ブランドロゴをくっ付けて
はい出来上がり!
そんなことはしたくないのです

そして今回はカメラストラップ

僕が主に使用しているカメラは
makina67
fujigf670
どちらも中判67
そしてレンジファインダー

レンジファインダーが好きなのです
ただ両者とも80mmのレンズ固定式
少々広角でして、100mmくらいで撮りたいなぁと
ここ数年思っていました。

レンズ交換式だとmamiyaあたりが有力
でもレンズが出っ張るのがちょっとなぁと

makinaやgfはジャバラ式のコンパクトさに
魅力を感じていたのです
35mmと比べれば重いですが
中判としては軽い
山で使う中判カメラ
UL中判カメラなのです!

それと比べたらバケペンなんてもってのほか
デカイし重い
何年も前に友人のそれを借りて一度シャッターを切らせてもらいましたが
その重さに笑うしかありませんでした

それが不思議なもので今年になって友人でもある写真家の大林さんが
使っているのを見て
さらには出来上がりの写真を観て
あ〜欲しい
使いたい
それで撮ってみたい

欲求が重さの壁を超えてしまい、、

手持ちの35mmを2台売却して
手に入れたのでした

もちろんカメラが同じでも同じの撮れるわけがない
そんなのは100000も承知

以前はどうすれば良い写真が撮れるのか?
僕が撮りたい写真はなんなのか?
そんなことばかり考えていましたが
グルグルグルグル
周りにまわって

写真て撮るの楽しいよね?
THERE ARE NO RULES FOR GOOD
PHOTOGRAPHS
THERE ARE ONLY GOOD
PHOTOGRAPHS

ANSEL ADAMS

そんな感じです
あくまで趣味なのですが本気です
本気で楽しんでます
実験と検証の繰り返し

一生楽しみたいなら釣りをしろ
そんな中国の言事があった様な?

僕の場合は写真がそれかも

そんなこんなで手にしたPENTAX67
pentax67はザクッと3種類あって
6×7
67
67Ⅱ
僕のは67
gf670はAE機能が付いてるけど
ほぼマニュアルで撮るので
67Ⅱではなく67にしました

PENTAX67
通称バケペン
なぜバケペンなのか
調べればすぐに出ますが簡単に言うと
オバケペンタックス
化物の様なペンタックス
その異様な大きさからそう言われる様になったみたいです

シャッター音なんてフジの100倍くらい大きい!

交換レンズに加えてシャッター速度が1/1000で切れるのにも惹かれましたね

手にして思うのは
やっぱりデカイ
そして重い

これをどうやって山へ持っていくのか?
試しにカメラショルダーへ入れてみますが
入るわけがない、、

以前イベントで購入してくれたバケペンユーザーの方は
交換レンズもしくは本体用に購入してくれました

デフォルトで付いてくるストラップはよくある薄いやつ
カメラメーカーはその辺全然気にしてないのでしょうか?

こんなのでは肩がちぎれてしまいます、、
なんか良いものないかなぁ

探してみますが
カメラストラップってテープか革
伸縮性ならニンジャストラップの様なテープ
高級感なら革

最近ではヨセミテストラップが人気ですが
あれは見た目重視のライカユーザー向き
肩ちぎれます

もう全然ない
ヨドバシカメラにも行きましたが、、、

僕が欲しいのは
厚みがあって
調整しやすくて
そこそこの見た目

そんなもん有りそうですが
ないのです
(あったらすみません)

ないなら、、
作る!

絶対同じ想いの人たちがいるはずだから

こんな感じで開発スタート

作り始めたら案外すぐに出来ました!
見た目は製品にしたのとほぼ同じものが

そりゃプロですからね!
キリッ

と言いたいですがここからが長かった
1stは裏面がザックのショルダーと同じWラッセル
バケペンに付けば良いので取り外しは出来ない仕様

はじめから斜めがけにするつもりはなく
ワンショルの様に肩へ掛ける想定
正直これで充分だったのですが
山でザックを背負うとザックのショルダーが邪魔して
肩にかけにくい
ちょこっと引っ掛ける程度

大林さんがザックのショルダーに乗っかると良いよねと
何気ない一言

確かに純正のストラップの裏は
滑り止めのPVCが付いてます

う〜ん
PVCかあ

確かに裏がPVCで厚みがあれば最高かも

正直最初は少しだけイラッとしたけど
ナイスアドバイス

イラッとする意見て実は
自分がそうしようかな
その方がいいけど
ちょっと面倒だな

そういう所だったりするんですよね

大林さんありがとう!

これで滑る問題はクリアー

滑らないと言うことはバランスを取る必要がなく
余計なストレスからも解放されました
多少バランスを崩しても
カメラがズルッと違う方向へずれないのです

ただPVCの硬い表面は肌に直接触れると痛い
斜めがけはまだしも
首にかけるだけは辛いです

肌触りの良い人工スエードも試しましたが
滑りではPVCには敵いませんでした

まぁバケペンをその状態で持ち運ぶことはないので良しとします

重さをカバーする重要なパーツがもう一つ
クッションになる芯材

これはザックに使っているものを使用
耐久性とクッション性はザックで実証済みです

コキと言われるサイズを調整するパーツは
ザックと同じだと凸面が少し当たる感じがしたので
薄めのものへ変更
普段のサイズ調整はこちらのパーツでするのが楽チンです
テープ下部の調整コキは通常良く使われていますが
簡単に調整しにくいですよね?
この辺も何度か試してこの方法を選びました
簡単に済ませるならば片側に付ければ楽で済むけど。
そこは両方につけました

カメラとジョイントするため
12mmテープの剣先はRのヒートカット加工
見た目は折り返して縫うのが綺麗ですが
リングやコキに入らなくなってしまうので
この方法で

調べたところ大体のカメラが12mmテープ幅に対応
ですのでテープ幅は12mm
よく見かける三角の二重リングは
Amazonでも簡単に手に入りますので

肝心な強度面は10数キロの重さに耐える
バックパックと同じ回数縫い止めしてます

強度には最新の注意を払っていますが
使い方によってはテープが切れたりする可能性がありますので
たまには確認してください
大切なカメラですから。

たかがストラップ
されどストラップ
これが完璧だとは思いません

このストラップで山でカメラを使うこと
写真を撮ることが少しでも
楽しくなることを願って
そんな想いで作らせてもらいました。

サイズ:本体 – 長さ300mm x 幅70mm(最大)
         ストラップ総長 最小820mm~1250mm
         パーツ取り付けテープ幅 12mm

重量 : 58g

素材:  2/9OZ DYNEEMA COMPSITE FABRIC
       裏面一部に滑り止めPVC

カラー : 写真上から
BLACK/GRAY(ブラック/グレー)
WHITE/KHAKI(ホワイト/カーキ)
GRAY/WHITE(グレー/ホワイト)

 


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