ALPHA MANT 2023 |atelierBluebottle

ALPHA MANT 2023(アルファマント)
 
 
ちょっと変で面白い
そんなアイテムが出来ました
MANT
マント
 
調べるとマントは和製英語みたいですが
その語源はフランス語の “manteau”らしいです
 
英語ではcapeやcloak
 
でもここはあえてマントと言わせてください!
 
このアイテムを思いついたのは
ALPHAシリーズの一番最後
 
正直にお話しすると
初めはどうにか生地を使う為に考え始めたのがスタート
 
この素材
POLATEC ALPHA DIRECT
ロットが大きい(生産量)
そして表地であるようで一般的な布帛ではない
裏地のような表地
なかなか使うのが難しいアイテムだと思うのです
だからこそ世間ではあまり出回っていない
 
そこに僕らがチャレンジする面白さがあるのも事実
とは言え基本的に卸をやらない僕らが
在庫を抱えるリスクも大きい
 
フーディー単体で作ることも考えたけど
それでは大変な数になってしまうw
 
ハラマキなんて使う量がたかが知れている
 
そこで
ネックゲイターやリストゲイターなら使い勝手もいいし
価格も抑えられそうだからいいなぁ〜
なんて事を考えていたのですが
 
奥さんから
は?
何それ?
そんな普通のもん作って良いの?
 
確かに。。。
安易。。。
毎回自信満々でものづくりしている様に見えるかも知れませんが
毎回売れるかどうかわからないものを作る不安
アイテムが増えたのは良い事だけど
その不安に気付かないうちに負けそうになっていました、、
 
いつも同じことを繰り返してしまうのですが
やりたいアイテムを作ることに全思考を注ぎこみ
いざ数量など現実的な段階になると
不安で仕方なくなる、、
 
そんな不安から逃れる為に危うく
安易な行動をとるところでした、、
 
数を捌くことではない!
この素材を生かしたアイテムを作る!!
 
もう一度初めから考え直します
 
でも先ほども書いたように
この素材は難しい、、
 
ハイカーズパンツやシャツの様に上下で使う?
う〜ん。。
 
アウトタートして表地を
全面につけた何かを作る?
う〜ん。。
 
そんなことを考えながら
フーディーのサンプルをコネコネしていると
気づいたら中尾彬の様に首に巻いていました
ん?なんだかとっても暖かい?
マフラーにする?
う〜ん
じゃあストールは?
 
大判のストールみたいにしてマントの様に
使えたら面白いものができるかも!
 
そこから開発がスタート!
 
ストールは使ったことがあるけどマントなんて今までにない
何が正しいのか試行錯誤
 
初めはナイロンタフタを半面だけつけてみたり
(実際舞いてみたら予想した位置に生地がこなかった、、)
エマージェンシータープの様にできないか考えてみたり
(あまりに面積がなさすぎた、、)
 
試行錯誤してみた結果今回の形が出来上がりました
 
初めにちょっと変で面白い
そう書いたけど
このアイテムの使い方は十人十色
色々な使い方が出来るのです
 
まずは
①マント
この状態で歩くこともできるわけで
休憩中にさっと羽織ることができるので
服を一枚着こむよりだいぶ楽に体温調整ができます
もちろんストールのように首に巻いたりも◎
 
これ1枚で143グラム
フリース一枚より圧倒的に軽いので

ザックに入れても気になりません。

②腰巻
ホックで止めて腰巻に!
このタイプのものはスカートとしてありますよね?
僕も自作で作ったものやアクシーズのツユハラヒ
最近ではmikikurotaのWPSがとても便利なので愛用しています
それらは主に雨対策で
雨も防げて保温もできるよ!
そんな便利アイテムだと思うのです
歩きやすさも考えられています
当初は歩きやすさを考慮して
スリットを入れることも考えましたが
腰に巻いたまま歩いてみると
歩きやすいとは言えませんが
案外気にせず歩けました
 
これが一般的なスカートと違うのは
このマントは体を温めることが使命!
 
腰巻をお腹の位置まで上げれば腹巻きの様に暖かい
さらには胸の位置まで上げることもできる
 
寒さに合わせて方法を変えられるのです
 
そしてこれは全く意図していなかったのですが
先日山を歩いていて発見したのが
意外と雨に強い
 
富士山の中腹にある宝永山
標高2,600m5月の中旬なのに雪が舞い
いつしか雨に変わりました
 
寒いので腰巻として使っていたのですが
雪が雨に変わり
マントが濡れるかも知れないけど
これも実験として面白いと思いそのままつけていたのです
 
小雨のまま2時間程度でしたが
mant自体ほとんど濡れていませんでした
 
外側に使用しているナイロンタフタは撥水加工なので
そのせいもあるでしょうが
アルファが保水することなく湿っているかな?程度だったのが驚き
 
この辺は風などの条件で全然違う結果になるので

雨でも大丈夫とは言えませんけどね、、

↑この丈を見てもらえばわかると思いますが
人の目が気になるところでの着替えにも便利ですよ!
暑いからショートパンツに変えようかな?
なんて時に便利!
女性はともかく漢なら堂々と着替えろ!
そう思ったあなたは間違いです
誰もあなたの生着替えを
綺麗な山の中で見たくないのですw

 

③Picnic Sheet
ちょっとした敷物代わり使えます
ナイロンタフタを下側にして草の上などでは十分使えます
雪はさらさらだとアルファ側についてしまいますが払えば良いかな
④Booster
シュラフなど就寝時の
少し寒い時に体に巻きつけるだけで
だいぶ暖かくなります
 
ムーンライト信州やさわやか信州など
深夜移動の冷える車内で
さっと羽織れるのも便利
もちろん飛行機も!
 
意外と便利な使い方ですが
山小屋で寝るときにどうしてもシーツが気になってしまうので
僕はタオルを敷いたりしますが
フェイスタオルなのでカバー範囲は短い、、
そんな時これがあれば問題なし!

①〜④までザクっと書きましたが
色々と使えると思いませんか?
 
あ、うちのスタッフは車中泊にも便利だったと言ってました
 
その他にもっと良い使い方があるかも知れない
 
ウールやダウン、フリースの大判ストールはあるけれど
これだけコンパクトになって暖かい

こんな素材のストール他にはないと思います

ループを2箇所つけてますので
日除けの様に引っ掛けたり
着替えの目隠しに使ったり
ちょっとしたことにも使えます

 
意図せず偶然できたものだけど
山で使える面白い道具が出来たと思います
 
初めて腰に巻くときだけ少々考えるかも知れませんが
ロゴが下側になる様にその上側を
左手で持ってもらい
右手で反対の端を掴んで内側で止める
そしてロゴが外側に来るように止める
 
一見難しそうですが
ロゴの位置さえ間違えなければすぐになれると思います
素材 :表及び付属袋 – ナイロン100%
   裏 – POLARTEC ALPHA DIRECT 60 –  ポリエステル100%

サイズ :1サイズ
   縦78㎝× 横133㎝
   *付属袋収納時 縦9㎝ ×横12㎝ ×奥行き10㎝   
 
重量 : 143グラム
 
カラー : 写真上から
PEBBLE BEIGE(ペブルベージュ)

SEA MOSS(シーモス)


 
生産国 : 中国


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