Neo WOOL PANTS 2023 |atelierBluebottle

Neo WOOL PANTS 2023 (ネオウールパンツ)

*1月12日(金)12:30~予備在庫販売開始。
予備在庫販売のため僅少量です。また、在庫切れのサイズ、カラーもございますのであらかじめご了承ください。
*今期より表生地により強度のある素材を使用しております。
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ネオウールパンツを作りました

ディテールやサイズ仕様は2020年と変更がないのでこちらをご覧いただき
2021年から何を進化させたのか書きたいと思います
 
こちらをご覧と言いつつ少し説明させてもらいますと
ソフトシェルの表地にウール50%ポリエステル50%の裏地を付けた
冬山用パンツそれがネオウールパンツです
 
冬用パンツと言うとハードシェルパンツですよね?
その中に防寒としてタイツやソフトシェルなどを履くのが一般的でしょうか?
でも何枚も履くとお腹が苦しかったり
足あげが少々きつかったり
実はハードシェルほどのスペックが必要なかったり
 
それなのに登山用品店や雑誌ではそれを勧められますよね?
だからと言って年に数回しか履かない物にそこそこのお金を出すのはね、、
 
それに氷の壁やバリエーションルートを行くようなハードな雪山は
僕もそうですがほとんどの方は行きませんよね?
天気が悪ければ行かなきゃ良い!
 
冬の低山やスノーシューハイク
八ヶ岳など比較的冬でも登りやすい
スノーハイク向けのパンツがあれば良いのにな〜
そこで出来上がったのがネオウールパンツでした
(ここまでの詳細は過去のブログに書いてます)
 
果たして売れるのかドキドキしながら販売したのですが
完売
とても嬉しかったです
 
良し! 来年も作ろう!
 
そう思いながら2020年のブログでも書いたように
生地の弱さは何とかしたい
ストレッチ性を落とさず生地の強度を上げる
 
partexや名の知れた生地を使うのが分かりやすくて良いのですが
僕らは機能を重視したい
一般の方は知る事がないと思いますが
名の知れた生地でも実際織られている工場はそれ専門ではなく
色々なメーカーの生地を作っていたりもするのです
 
同じ性能でもブランド名が付くだけで高くなったり
実際は同じ生地だったり
生地商社を通すと名前が変わったり
そこには大人の事情があるわけです
 
僕らが今回使うのは織工場と直接開発した生地を使用しています
まぁ僕らのようなどこの馬の骨かわからない人間が行っても
なめられるか相手にされませんが
そこは世界のsupernatural福原さんが
色々と段取りをしてくれたので実現できました!
 
この手の生地は福井県で作られることが多く
名だたるブランドの生地を作っている
世界を代表する産地になっています
 
そんな工場で作ってもらうわけですから
生産ロットもそれはそれは、、、
 
少量生産で無駄なく作りました!
なんてことを最近よく聞きますよね?
 
これには良い面と悪い面があると思うのです
少しずるい嘘が隠れていたりもね
 
作りが大変で大量生産に向かないもの
開花堂の茶筒?
効率を考え大量に作らないと利益が出ないもの
車などがそうですかね?
 
少なく作るから良いとか
大量に作るから悪いとか一概に言えないですよね?
したいこと、つまり目的によって違うのです
 
僕らの場合は
生産から販売まで自分たちで責任持って完結したい
現代の大量生産大量消費へのカウンターパンチ
それが本当の意味でのガレージブランドだと思っています
(そんなことをジャキさんや三木さんウッドさんと良く話しています)
 
これを実現させるのはとても難しいことで
難しいことを選んだからこそ皆さんが僕らの商品に魅力を感じ
買ってくれるのだと思っています
 
必要以上に安くするために大量に作ることは間違っていると思うけど
どうしても大量に作らないと使えない素材があるのも事実なのです
 
商社が在庫している生地だけでは作れないものがあるのです
(在庫生地も良いものたくさんあります)
 
まぁそんなこと言ったら大手には敵わないと認めていることにもなりますが
例えばノースは良いものをたくさん作っていると思いますけど
価格が安いと思うものもあれば高いなぁ〜があったり
その辺は戦略なんでしょうけど
ずるいな〜と思ったり
 
大手ゆえに
すごく面白いものが後ろに隠れてしまっていたり
ラインナップが多すぎて選ぶこちらが大変だったり
色々あるよな〜なんて思いつつ
 
今回も書きながら何のことを言っているのか分からなくなってきました、、
 
ま、僕らはアイデアでと情熱で
大手とは違うものづくりをしたいと思います
 
 
だいぶ脱線してしまいましたが
 
肝心の僕らがネオウールパンツに選んだ生地は
ナイロン100%
2.5レイヤー
耐水圧20,000mm
透湿20,000g/sm
*2023商品から同じスペックを持ちながら、毛玉や引っ掛けが起こりにくい素材に変更しています。

数値だけ見るとハードシェルのそれですよね?
そうなんです!
僕が嫌いなオーバースペックなんですww
 
でも今回僕が重視したのはそこではなく
4wayメカニカルストレッチというところ
 
基本的に生地にストレッチ性を求めると
ポリエステルを入れることになるのですが
これはポリエステルを入れることなくストレッチ性があるのです!

ピリングを抑えた新素材

 
ポリエステルが悪い訳ではないのですが
強度や素材の質感などナイロン100%にすることで得られるものが大きいのです
 
ストレッチが効いて軽くて強度があって透湿性がある生地って
意外と少ないんですよ
全てのバランスがとても良い素材を使うことができました
 
ちなみに
昨年は375g
今年は294g
大幅な軽量化に成功しました
 
294g?重くない?
いえいえタイツを履いてるのと同じと考えてもらえたら
すごく軽いと思いませんか?
 
僕の持っているノースとモンベルのウールタイツは150g前後ですからね!
 
 
つまり昨年より暖かくて強くて軽くて蒸れない!
それでいて履き心地は昨年と同じで気持ちがいい
 
どうだ!すごいだろ!
 
で終わらせれば良いのですが正直僕が履いた感じでは
軽さは昨年と明らかに違いますが
蒸れなど汗ぬけの良さの違いはそんなに分かりませんでした
だって昨年のも蒸れなかったのでww
 
この辺は全く同じ条件下で試したわけではないですし
僕は下半身にそんなに汗をかかない方なので、、
 
ここまで色々書きましたがシンプルに
Neo Wool Pantsとても良く仕上がりました
 
178cm Mサイズ着用 ロジングリーン

Neo Wool Pants 2021_f0251840_15321894.jpg

Lサイズ着用(2022の画像です)

Neo Wool Pants 2021_f0251840_15214998.jpg
モデル154cm Sサイズ着用(2022の画像です。)

XSサイズ着用 エボニーブルー

サイズ : XS〜XL 5サイズ
*モデル154cm女  EBONY BLUE-XSサイズ着用
  モデル178cm男性   ROSIN GREEN-Mサイズ着用 

*正確なサイズのご案内を心掛けておりますが、お手元にお届けする商品と
 表記寸法の間に多少の誤差が生じる場合がございます。

  

重量 : 294g(Sサイズ)

素材 : 表-ナイロン100%
   裏-ウール50% ポリエステル50%

カラー :写真上から
        JET BLACK(ジェットブラック)
        CARAFE BROWN(カラフェブラウン)
        ROSIN GREEN(ロジングリーン)  
        MINERAL(ミネラル)                           
        EBONY BLUE(エボニーブルー) 
  


生産国 : 中国


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