GARMENT DYE WOOL-T |atelierBluebottle

Hiker’s T-shirt Garment Dye

*2022年4月4日(月)12:30~販売開始。
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今シーズンは新しい手法にチャレンジ
 
Garment Dye
つまり製品染
 
それもwool 88%で!
 
今回の製品染は僕らにとって新しいチャレンジ
ウールの混率を100%に近い形で製品化しました
 
 
88%ってそこまでするなら100%で良いじゃん
いえいえ、そこはやっぱり100%ではできないことがある
残りの12%に技術が凝縮されているのです
 
ではでは早速その12%について話してみたいと思います
 
僕らが化繊を入れる理由や
ウールのメリット、デメリットについては過去に話してきましたが
 
僕が使って感じたデメリットは
①乾きが遅い
汗冷えはしにくいけどいつまでも湿って気持ち悪い
②型崩れしやすい
ひどいものだと一度の洗濯で斜こうしたり
1シーズン着たらヨレヨレになったり
 
その2つかなぁ?
でもこの2つが全てを台無しにしていたり、、
その他は素晴らしいところばかり
 
そのデメリットを補う為に化学繊維を混ぜ
両者の良いとこ取りで製品開発をしていたのが
[SN]super natural
 
SNがすごいのは全ての製品に
独自開発した素材を使っているところ
今ではウール混の化繊は増えたけど
SNが先駆けだったのは間違いないと思います
 
SNの母体である会社では
あのブランドやそのブランドこんなブランドに
ウール素材を提供しているのです
 
そして今回使用する素材もそんな開発力から生まれた生地を使います
 
「これすごく良いから、Bluebottleでもやろうよ!」
SNの福原さんから初めて見せてもらった時は
正直あまり気乗りもせず、、
う〜ん良いけど、、
ウール88%ってほぼ100じゃん!
今までウールと化繊の50:50のメリット
そのバランスの良さを活かして製品開発してきたのに
それをいきなり
ほぼウール100%だよ!良いでしょ!?
ウール最高!
メリノメリノメリノ
そんな手のひらを返したことなんて出来ないし
きちんと説明も出来ない
(過去もずっとメリノですけどそんなの当たり前だから言ってません)
 
でも福原さんが食い下がるので
じゃ、とりあえずサンプルだけでも作ってみるか
そんな感じで開発スタート
 
僕らがSNとコラボし続けるのは
SN独自の素材を使い、時には
Bluebottle専用にアレンジしたり
色々なことにチャレンジできるからなのです
 
生地商社から素材を買い付けたりすると
どうしても他社と同じなる
生地と縫製の開発が同時に出来るのは
僕らの商品の強みなのです!
 
 
出来上がったそれは
ウール特有の少しふわふわした感じ
でも100%のそれとは何か違う雰囲気
 
何度か着てみて意外だったのは
あれ?型崩れしない!
そしてすぐ乾く
 
今までのハイカーズTと比べても
多少乾きが遅い程度
でもウール100%と比べると明らかに早い!!
これは、、
ただのほぼウール100%Tシャツではない!!
 
どうやらこれは糸の形状に秘密があるようで
ハイカーズTシャツではウール糸とポリエステルを
同時に撚りながら糸にするのですが
今回の糸はナイロン糸を芯の様にしてその周りに
ウールを巻き付けているのです
つまり乾きにくい芯の部分はナイロンなので
乾きも良いし型崩れもしない、それでいて肌に当たる部分は
ウールなのでフワッとした着心地になるのです
 
僕らに潤沢な資金と人の余裕があれば
わかりやすく図解で説明できるのですが
頭で想像してくださいw
 
想像力のトレーニングできました?
 
そして今回このTシャツを作ることにした最大のポイント
それは
Garment Dye
(製品染)
 
初めて耳にする方もいるかと思いますので簡単に説明を
 
僕らが普段身につける服
色々な色があるけれど
どうやってその色になっているのか?
 
主に2つ
一つ目は皆さんが一番イメージしやすい
「糸」から染める方法それが
①先染め
糸になる前からのもあるけれど
主に糸にした状態で染めてそれを織って生地にする
これを先染めと言います
 
②後染め
生成りと言い、帆布の色と言えばわかりやすいかな?
洗浄したままの状態こと
ウールにしろ化繊、天然繊維にしろ
一度生成りの生地として織ってから染めること
それを後染めと言います
 
本当はもっと詳しく書きたいけど
日が暮れるので今回はここまで
 
そして普段はあまり目にすることがないのが
 
③製品染
これは生成りの生地など、染める前の素材を使い
一度製品にしてから染めること
後染めの一種だけど出来上がりは全然違う
 
ちなみに
僕らが着る服のほとんどが後染めで色を付けたものになります
生機(きばた)と言って生地として在庫にしておけば
直ぐに色を染められる
糸で染めるより小ロットで染めれる
そんな理由が主です
 
では
 
製品染は何が違うのか?
 
製品染にしかないもの
それは発色と風合い
間違いなくこの2つ!
製品にしてから染めるのですから風合いが全然違うのです
 
またしても図解で説明できないので以下想像してください、、
 
皆さん古着は好きですか?
僕は苦手なのですが、、
(どこの誰が着たかわからない物はちょっと、、ww)
 
古着の魅力の一つはその風合いですよね?
新品にはないフワッとした
なんとも言えないこなれた感じ
(ウールシャツはそこが好き)
色も少し色落ちしたような霞んだ感じ
(僕も古着のそこは好きです)
 
そのこなれた感じを意図的に目指して
風合いを良くする
古着とも違う
新しいけど
パリッとキリッとしていない
独特な風合い
(製品洗いと言う物もあるのですがそれはあくまで風合いだけですので)
色も洗濯機で洗濯する様に色を染めていくので
微妙な色むらが出る
それがなんとも言えない色合いへとつながります
ポケットなど生地が重なる部分は微妙な色の違いが出ることがあります
Hiker\'s T-shirt Garment Dye_f0251840_09515505.jpg
↑は分かり易くしていますが下の着用写真だと
さほど気にならないと思います

気になる方は取り扱い店舗で購入してください

色と風合い
それが製品染の良いところ
 
ではデメリット
①手間が掛かる
②再現性が難しい
③コストがかかる
 
①手間
良く言えば手が込んでる
 
一度製品として綺麗に作り上げたものを染める
生地を痛めない程度に丁寧に染める
それは技術的には難しいことなのです
もちろん糸選びも違う
綺麗に染まるものもあれば
汚染と言って上手く染まらない物もある
袖のネームは今回入れてません
(汚染されない様に首のネームは後からプリントしています)
洗ったものを綺麗に整えないといけない
 
②再現性
説明するのは難しいですが
製品にしてから染めると言うのは
安定していない方法ですので
こちらの指定した色の通りに染めるのが難しい
色だけではなく風合いも同じ
 
①②を見ればわかりますよね?
普通に染めた生地を使うより
時間と手間が掛かる
それはそのまま
コストに繋がります
もちろん工場も限られる
 
じゃなんでそんなことするの?
 
それはやはり
製品染にしかない独特の風合いがあるのです
 
おい!
風合いを商品のアピールポイントにするなんて
お前らファッションブランドか!?
 
う〜ん
違うとも言い切れない商品の作り方ですね
 
確かに製品の機能として考えるならば
風合いはいらないのかもしれない
 
僕らがSNとTシャツを作り始めてもう5年
毎年同じ物をやるのではなく
少しでも良いものを提供したい
みんなが喜んでくれる物を作りたい
そんな想いで毎年新しい素材開発をしています
もちろん既存のハイカーズTも現在生産中です
 
ここまで色々と試してきたのだから手法の一つとして
風合いを優先しても良いのでは?
 
それとこんなことわざわざ言いたくもないのですが
今回の製品染は通常の染め方より
環境に優しいのです
 
染色は日本で行っています
 
なんで環境に良いかは置いておいて
製品染の方が環境に悪いならやっていません
別に僕らは環境に良いとかで物作りはしていませんが
悪いことはしたくない
これだけ物が溢れた中で物を作るのですから
環境に言いことなんてない
エコをセールストークになんて薄っぺらすぎて言えない
 
愛着持って長く使える
必要以上に作らない
 
僕らにできることはそれくらいなのかなぁ
 
何かを作る以上は環境を汚染すること
できる限りダメージを減らす
そんなことで環境問題と向き合えればと思いつつ
まだまだ生活や作りたい事が先行してしまいます、、
難しい、、本当に難しい
 
 
あ、風合いの話しでしたね
単純な風合いの良さだけでなく
間違いなく機能としても良いものができました
二日に一度着ては洗濯を繰り返して数ヶ月
毛玉もできませんし風合いも変わりません
 
とても良いものができました!
 
でも一つだけ今までと違うこと
税込¥12,800
 
Tシャツでこの値段は確かに高いですよね
 
僕はうちのTシャツを初めて買う方にはこれを
購入してもらわなくても良いとも思っています
今までのハイカーズTシャツを気に入ってくれている人なら
それまでのTシャツの良さ
今回のTシャツの良さ
なぜこのTシャツがこの価格になるのかわかると思うし
決して高いと感じないと思います
そこに間違いなく気づいてくれると思うのです
 
そりゃ良い物を買いやすい価格で提供したいとは常に思っているけれど
安い物を提供したい訳じゃない
僕が自信を持って良いと思った物を提供したい
 
今では化繊混のウールTシャツは増えたけど
売れるから安直にやるのではなく
新しいことにチャレンジして
より良い物を目指して製品を作る
 
それが他と比べて高くても
間違いなく商品に反映された物ですから
 
 
 
まぁ色々書きましたが
今回も良い物が出来たと思います
 
Hiker’s T-shirt Garment Dye
 
どうぞよろしくお願いいたします
 
ちなみにデザインは昨年のプリントT
マシバTのボディーに胸ポケットを付けたものになります

サイズ : XS〜XL 5サイズ
     *モデル154cm女性ディムクラウドXSサイズ着用
    モデル178cm男性ガンメタルLサイズ着用
            ラバーMサイズ着用


*正確なサイズのご案内を心掛けておりますが、お手元にお届けする商品と
  表記寸法の間に多少の誤差が生じる場合がございます。

重量 : 138g(Sサイズ)

素材 : ウール88%、ナイロン12%

カラー:写真上から
   DIM CLOUD(ディムクラウド)
   GUNMETAL(ガンメタル)
   RUBBER(ラバー)

]
   

生産国 : 中国


[お取り扱い上の注意]
・濡れたまま放置すると色落ちすることがありますので洗濯後は直ちに脱水し形を整えて干してください。
・強い日光(又は照明)を長時間受けますと変色する恐れがありますので、着用及び保管の際はご注意ください。
・生地の特性上、着用時の摩擦により毛玉ができる場合があります。
・生地の特性上、着用や洗濯により他のものに毛羽がつくことがあります。
・この商品は他の製品に色が映ることがありますので十分ご注意ください。


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・大変恐縮ながらお一人様2点までとさせていただきます。
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